https://sputniknews.jp/20220904/12763396.html

イタリア　子宮の移植手術を受けた女性が出産

イタリア　子宮の移植手術を受けた女性が出産

Sputnik 日本

過去に子宮移植手術を受けたイタリアのカターニア（シチリア島）在住のある女性（31）が妊娠して、出産したことが分かった。同国紙「コリエーレ・デラ・セラ」が報じている。 2022年9月4日, Sputnik 日本

2022-09-04T21:58+0900

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同紙によると、この女性は10代で「ミュラー管無発生」と診断された。この疾患は、生殖器系に関する疾患の1つで、生殖器の未発達か欠損しているというもの。この診断により、女性は母親になる望みが持てなかったという。 その後の2020年、女性は、突然の心臓発作で亡くなった女性から子宮を移植した。移植手術は無事成功し、その手術から6ヵ月後、女性は体外受精を行った。妊娠は順調に進んだが、34週目に女性は新型コロナウイルスに感染。医師は帝王切開を行い、体重1.7キロの女の子が誕生した。女の子の名前は、子宮を提供したドナーの女性の名前にちなんで命名されたという。母子の状態を観察している医師らによると、2人の状態は良好だという。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20220813/3800-12463782.html

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