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悪いのは自分　ロシア産ガス供給減でエネルギー危機の欧州をエルドアン大統領が揶揄

悪いのは自分　ロシア産ガス供給減でエネルギー危機の欧州をエルドアン大統領が揶揄

Sputnik 日本

トルコのエルドアン大統領は首都アンカラでの記者会見でエネルギー危機に陥った西側諸国についてコメントし、自分がロシアとプーチン大統領に仕掛けた制裁の「収穫を刈り取っている」と揶揄した。 2022年9月6日, Sputnik 日本

2022-09-06T20:27+0900

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エルドアン大統領は次のように指摘している。先にロシアの政府系エネルギー企業「ガスプロム」は、点検のためノルドストリームの稼働を3日まで一時停止するとしていたが、タービンにオイル漏れの故障が見つかったことによりその後の供給も停止すると発表していた。一方、ドイツのシーメンス・エナジー社はリアノーボスチ通信の取材に対し、パイプラインの稼働停止は技術的な理由ではないと指摘していた。欧州のガス価格は9月5日、ガスパイプライン「ノルドストリーム」による供給停止の影響で30％値上がりし、1000立方メートルあたり2850ドル（40万4000円以上）を超えた。一夜明けた翌6日は、ロンドンICE取引所で1000立方メートルあたり2350ドル（33万3100円以上）台を維持している。欧州のエネルギー危機は7月、ロシア産ガスのEU諸国への供給が初めて中断した時点から深刻化している。この状況は、欧州へのガス供給を担うパイプライン「ノルドストリーム」でガスタービンの技術サービスに問題が生じたことに端を発している。関連ニュース

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