石油上限価格設定 ロシアの輸出継続へのインセンティブを奪うことはない=米財務省

© Fotolia / rabbit75_fotアメリカ合衆国財務省 (アーカイブ写真)
アメリカ合衆国財務省 (アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 10.09.2022
G7(主要7カ国)諸国が検討しているロシア産石油の上限価格設定計画は、ロシアが世界市場に石油を供給し続けるインセンティブの保持を前提としている。ウォーリー・アデイモ米財務次官がこのような見解を示した。
米シンクタンク・ブルッキングス研究所主催のオンライン討議で、アデイモ氏は「ロシアは上限価格以下では石油を売らないと脅すかもしれないが、石油の輸出拒否を前提とした経済政策では意味がない。石油の上限価格設定は、上限価格以下で石油の輸出を継続する明確なインセンティブを(ロシアに)与えるものだ」と語った
原油 - Sputnik 日本, 1920, 08.09.2022
原油価格の下落は主要国の景気後退とロシア産原油価格の上限設定に向けたG7の取り組みと関連=専門家
G7は9月2日に財相会合を開催。制裁拡大の一環としてロシア産石油の価格に上限を設ける意向を確認した。価格上限は、原油に対しては2022年12月5日に、石油製品に対しては2023年2月5日に導入される予定。これに対しロシア側は、価格上限を適用する国には、ロシア産石油の輸出を停止すると警告した。
ロシア産石油の上限価格の水準はまだ確立されていない。ブルームバーグの報道によると、40〜60ドルという数字が議論されているという。米財務省は、価格設定は上限価格の適用に同意した国々によって設定されるとの指針を示した。
関連ニュース
インド G7によるロシア産石油の上限価格案「慎重に評価」
ロシア産石油の価格上限設定、エネルギー市場とG7そのものに打撃=米アナリスト
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала