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「コロナの影響で起こった『働き方改革』、今後も継続されていってほしい」仕事と家事の両立を日本人男性たちはこう考える

家族 - Sputnik 日本, 1920, 12.09.2022
日本の総務省の社会生活基本調査の結果、 日本人男性が「家事・育児」にかける時間 は 1991 年の調査開始以来、記録的に長くなったことが明らかになった。この現象は、コロナウイルスのパンデミックで多くのサラリーマンの在宅での勤務時間が増えたこと、また一部の人は勤務形態が根底から変化したことに大きな一因がある。スプートニクは数人の日本人男性に取材し、 未だにこうした在宅勤務が続いているか、それによって「家事・育児」に割ける時間が増えたことを歓迎するか、お話を伺った。
回答された方々のご希望で一部の方のお名前は匿名になっています。
及川 研司さん(50代)はスプートニクからの取材に、家族と過ごす時間が増えて嬉しいと語ってくださった。及川さんとしてはコロナウイルスの問題の早期終息を願う一方で、コロナ拡大によって始まった新しいワーキングスタイルが完全に消えて無くならないことを願っているという。

及川さん:「私の場合は、自宅での仕事が増えて、その影響で、洗濯や掃除、食器洗いなどの仕事を夫の私が分担できるようになりました。このような新しいワーキングスタイルに満足しています。通勤時間が無くなったので、その分、家事を分担できるようになりました。 コロナは早く終息してほしいですが、その影響から起こった『働き方改革』は、今後も継続されていってほしいと願っています」

Jさん(40代)はコロナ感染拡大の始まる前にすでに在宅勤務スタイルへの移行を試行していた。コロナ感染拡大の2年も前に日本政府の提唱するテレワーク、柔軟な勤務スケジュールの「働き方改革」への参加を決め、週2日の在宅勤務を開始していた。それでもJさんは、取り巻きの中には「お前は在宅勤務時間中に寝ているんだろう」と嫌味を言う人もいて、これを決意するのは精神的に簡単ではなかったと打ち明けている。
Jさんは パンデミックでテレワークやその他の新しい勤務形態が生まれたことはとてもありがたいと語る一方で、勤務の在り方に、以前として「極めて毒の強い」見方が残る日本には、この方面でまだまだ発展の余地があると考えている。

Jさん:「在宅勤務が増えて家族と過ごせる時間が増え、どういう仕事をしているのか、以前あまり興味がなかった子どもたちも気軽く聞いたりして、少しは理解してもらっている感じがします。昔の日本の典型的な家庭、お父さんは外で頑張って、家はお母さんが支えるのが一般で、パパは仕事の話は普段しないから、時間的にも心理的にも見えない壁があったとよく聞いていました。今は仕事の内容も説明したり、学校での勉強が将来にどういうふうにつながるのかも話したりするので、その距離感がだいぶ縮んできていると思っています。私は今、週一回程度で出社していて、大満足しています。家族の中で話も増えているし、家の仕事も大分負担しています。往復2時間の通勤時間を仕事、家庭、自分自身の為に使えるので、仕事に大きな影響がない限りこのスタイルが定着してほしいです」

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IT業界に勤務するAさん(30代)は、勤務スタイルが変わったことで「家事・育児」時間が増えただけでなく、他にも多くのプラス面が生まれたという。

Aさん:「今の状況に大変満足しています。家にいる機会が増えて、家事をする時間が増えたことで、家がきれいになりました。飲み会に行く機会も減り、お金が貯まるようになりました」

一方で全員がこうした変化にもろ手を挙げてポジティブに評価しているわけではない。
Tさん(40代):「僕は新しいワーキングスタイルに概ね満足しています。これまでは通勤時間が長く、電車で片道1時間ほどかかっていましたが、在宅ワークの増加よって、その時間が少なくなりました。そのため、子どもと過ごす時間が増えて嬉しいです。しかし、妻も働いており、共働きでも妻のほうは在宅ワークではないため、これまで分担していた家事の負担が、私の方が大きくなったのは少し辛いです」
このほかにアンケートに答えてくださった Kさんは、新たな勤務形態には「満足」も 「不満」も感じておらず、今までと異なる条件をただ義務として受け入れていると語っている。
注目に値するのは、総務省の2021年社会生活基本調査で、男性が「家事・育児」にかける時間は長くなったものの、女性が 「家事・育児」に割く時間は依然として男性よりもはるかに長いという結果が出たことだ。つまり、これにおいては男女間の不平等はまだ色濃く残っていることになる。
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