ブリンケン国務長官、「食料協定」を維持する重要性を指摘

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米国のブリンケン国務長官 - Sputnik 日本, 1920, 20.09.2022
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米国のブリンケン国務長官は、イエメン大統領指導評議会のラシャド・アル・アリミ議長との会談で、食料輸出に関する所謂「食料協定」の格別な重要性を指摘し、この合意の維持を支持した。

「われわれがロシアの侵攻を止める活動をしている時でさえ、船舶が航行を続けるために、この合意の維持は死活にかかわるほど重要だ」

またブリンケン氏は、トルコのイスタンブールで7月に穀物輸出について合意に達したことで、食料をめぐる状況が改善されたと述べた。
トルコのイスタンブールで7月22日、ロシア、トルコ、ウクライナ、国連が、ロシアの輸出制限を解除し、ロシアによるウクライナ産穀物の輸出を可能にする協定に署名した。この協定は、オデッサなど3港から黒海経由でウクライナ産穀物、食料、肥料を輸出するというもの。
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