静岡・園児置き去り死事件、副園長と担任が退職の意向

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静岡県牧之原市の認定こども園で、3歳の女児が通園バスの車内に取り残され熱中症で死亡した事件で、こども園の杉本智子副園長が事件の責任を取って、9月いっぱいで退職する。また、女児のクラスの担任も退職する意向を示している。NHKが報じた。
牧之原市静波にある認定こども園「川崎幼稚園」で9月5日、3歳の女児が通園バスの車内に取り残され、熱中症で死亡した事件で、バスを運転していた増田立義元理事長は理事長と園長を辞任していたが、杉本智子副園長も退職することが分かった。
通園バスで園児死亡、車内で空の水筒が発見 - Sputnik 日本, 1920, 07.09.2022
通園バスで園児死亡、車内で空の水筒が発見
杉本副園長は、園の安全管理のマニュアルの作成に携わっており、2021年7月に福岡県の保育園で5歳の園児が送迎バスの車内に取り残されて死亡する事件が起きたあとも、マニュアルを見直さないなどの不備があった。
また、事件当日に女児が欠席したと考えて保護者に問い合わせをしていなかったクラスの担任も、退職する意向を示しているという。休園状態のこども園は10月3日を目安に再開する方針を示している。
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