静岡市清水区で大規模断水続く 26日にも復旧作業開始
2022年9月26日, 08:28 (更新: 2022年9月26日, 10:03)
© AFP 2023 / Yuichi Yamazaki 強風により倒れた木
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台風15号の影響で記録的豪雨となった静岡市では、清水区内に水道水を供給する取水口で土砂や流木などが詰まり、24日の昼前から大規模な断水が続いている。NHKによると、26日朝の時点で、約6万3000世帯で断水が続いている。
静岡県によると、台風15号の影響により、土砂崩れで住宅が全壊するなどして県内で2人が死亡、1人が行方不明となっている。また県内では、2500棟近くの浸水被害が確認された。
静岡市清水区内では、水道水を供給する興津川の取水口で土砂や流木などが詰まり、24日の昼前から断水が続いている。NHKによると、26日朝の時点で、約6万3000世帯で断水が続いている。
静岡市 台風影響 約5万7000世帯で断水続く 復旧のめど立たず #nhk_news https://t.co/GssmbCdKRi
— NHKニュース (@nhk_news) September 25, 2022
静岡市と海上保安部は、清水区内の28か所に臨時の給水所を設置した。
【お知らせ】台風15号に伴う断水に対する巡視船の給水支援について
— 海上保安庁 (@JCG_koho) September 25, 2022
日時:9/26(月)8時30分~21時00分
場所:8時30分~ 「巡視船おきつ」(静岡市清水区巴川河口左岸岸壁)15時00分~ 「巡視船いず」(静岡市清水区日の出埠頭)
御一人様あたり『生活用水』40L(※容器要持参)
#台風15号 #給水 pic.twitter.com/amEeIKn12z
25日に視察した静岡市長は、復旧の見通しについて「最大で1週間での復旧を目指す」としている。
また、静岡市は興津川の取水口での復旧作業について、早ければ26日にも重機による土砂や流木の撤去を開始する予定。作業が順調に進んだ場合、4日間ほどで徐々に断水が解消できる見通しだと発表した。
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