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拘束の在ウラジオストク日本総領事館の外交官がロシアから出国へ
拘束の在ウラジオストク日本総領事館の外交官がロシアから出国へ
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26日、スパイ活動を行ったとしてロシア連邦保安庁(FSB)に拘束されていた在ウラジオストク日本総領事館の領事、モトキ・タツノリ氏(ロシア語原文ママ)は釈放され、帰国するため沿海地方を離れた。ウラジオストクの外務省事務所のアンドレイ・ブロヴァレツ所長が明らかにした。 2022年9月28日, Sputnik 日本
2022-09-28T09:30+0900
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ブロヴァレツ氏は「命じられたとおりに、(モトキ・タツノリ氏は)ロシアから出国する」と述べ、モトキ氏がウラジオストクからモスクワへ出発したことを確認した。その後、モトキ氏はモスクワからドバイ経由で日本に帰国する予定。FSBは26日、スパイ活動を行ったとして在ウラジオストク日本総領事館の領事、モトキ・タツノリ氏(ロシア語原文ママ)を拘束したと発表した。FSBによると、モトキ氏はロシアと「アジア太平洋地域のうちの一国」との協力やウラジオストクが位置する沿海地方における西側諸国の対露制裁の影響に関連した秘匿情報を、金と引き換えに入手するなどのスパイ活動を行い、ロシアの法律に違反したとしている。FSBの公開したビデオには、モトキ氏が罪状を認める様子が映っている。ロシア外務省は日本側に外交ルートを通じて抗議した。また、モトキ氏にペルソナ・ノン・グラータを言い渡し、48時間以内に国外に出るよう求めていた。松野官房長官は、拘束された領事に関し「安全を最優先する観点から、28日までにロシアを出国する予定だ」と明らかにした。NHKの報道によると、これに対し、モスクワの日本大使館は「領事官を拘束して取り調べを行うことは『領事官の身体の不可侵』などを定めるウィーン条約に明白に違反するもので極めて遺憾であり、決して受け入れられない」などとしてロシア外務省に厳しく抗議した。関連ニュース
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拘束の在ウラジオストク日本総領事館の外交官がロシアから出国へ
2022年9月28日, 09:30 (更新: 2022年9月28日, 16:56) 26日、スパイ活動を行ったとしてロシア連邦保安庁(FSB)に拘束されていた在ウラジオストク日本総領事館の領事、モトキ・タツノリ氏(ロシア語原文ママ)は釈放され、帰国するため沿海地方を離れた。ウラジオストクの外務省事務所のアンドレイ・ブロヴァレツ所長が明らかにした。
ブロヴァレツ氏は「命じられたとおりに、(モトキ・タツノリ氏は)ロシアから出国する」と述べ、モトキ氏がウラジオストクからモスクワへ出発したことを確認した。その後、モトキ氏はモスクワからドバイ経由で日本に帰国する予定。
FSBは26日、スパイ活動を行ったとして在ウラジオストク日本総領事館の領事、モトキ・タツノリ氏(ロシア語原文ママ)を
拘束したと発表した。FSBによると、モトキ氏はロシアと「アジア太平洋地域のうちの一国」との協力やウラジオストクが位置する沿海地方における西側諸国の対露制裁の影響に関連した秘匿情報を、金と引き換えに入手するなどのスパイ活動を行い、ロシアの法律に違反したとしている。FSBの公開したビデオには、モトキ氏が罪状を認める様子が映っている。
ロシア外務省は日本側に外交ルートを通じて抗議した。また、モトキ氏にペルソナ・ノン・グラータを言い渡し、48時間以内に国外に出るよう求めていた。
松野官房長官は、拘束された領事に関し「安全を最優先する観点から、
28日までにロシアを出国する予定だ」と明らかにした。
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報道によると、これに対し、モスクワの日本大使館は「領事官を拘束して取り調べを行うことは『領事官の身体の不可侵』などを定めるウィーン条約に明白に違反するもので極めて遺憾であり、決して受け入れられない」などとしてロシア外務省に厳しく抗議した。