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米印外相会談、対露制裁で足並みの乱れ

米印外相会談、対露制裁で足並みの乱れ

Sputnik 日本

米ワシントンで米印外相会談が行われ、両国は中国への対抗で協力を深めていくことで一致した一方、ウクライナ危機を巡るロシアへの制裁では足並みに乱れが生じた。G7が検討しているロシア産石油の上限価格設定をめぐり、立場の違いが残った模様。日本のメディアが報じている。 2022年9月28日, Sputnik 日本

2022-09-28T12:58+0900

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アントニー・ブリンケン米国務長官とジャイシャンカル印外相は27日、ワシントンで会談した。会談後の記者会見中でブリンケン長官は「自由で開かれた国際秩序を維持するため、両国関係は極めて重要だ」と述べ、ジャイシャンカル外相も「両国の協力はインド太平洋地域を越え、広がっている」と応じ、中国への対抗を念頭に、安全保障や経済の分野で協力を深めていくことで一致したことを明らかにした。一方、会談ではロシア産石油の上限価格設定についても話し合われた。これについてジャイシャンカル外相は「われわれの懸念は、エネルギー市場が緊張状態にあることで、緩和されるべきだ」と述べるにとどまった。ロシアはインドの伝統的な友好国で、米国との間で立場の違いが残った模様。関連ニュース

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