日本 細田衆議院議長 旧統一教会と接点あり
2022年9月29日, 16:23 (更新: 2022年9月29日, 16:35)
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日本の細田博之衆議院議長は、旧統一教会との関係について、関連団体の会合に出席したことを認めた。NHKが報じている。
細田氏は自民党所属の衆議院議長。自民党は以前、党所属議員に旧統一教会との関係についてアンケート調査を行ったものの、その際衆参両院の議長は対象に含んでいなかった。
細田氏が発表した書面によると、2018年と2019年に行われた複数の会合に出席した。また、2019年には関連団体の出版物でのインタビューを受けたという。また、地元の関連団体が選挙で細田氏を支持する意向があったという。
細田氏は、今後は社会的に問題があると指摘されている団体と関連を持たないよう適切に対応していくと述べている。
自民党は8日、所属する国会議員の179人が旧統一教会と何らかの接点があったと発表した。集団両院の議員を除く自民党の国会議員の数は379人であるため、約半数の議員が同宗教団体と関わりがあったことになる。
また、尾辻秀久参議院議長は、旧統一教会および関連団体との接点はないと発表している。
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