APEC首脳会議 5カ国の政治指導者の出席が決定
© 写真 : APEC Secretariat2022年のAPEC議長国
© 写真 : APEC Secretariat
サイン
2022年のAPEC議長国を務めるタイの首都バンコクでは、11月18日~19日にAPEC加盟国による首脳会議が開催される。タイ外務省は、このサミットについて、以下の事柄を発表している。
5カ国はAPEC首脳会談への出席を正式に決定した。
他の加盟国の政治指導者はまだ正式に参加表明していないが、タイの国連代表には自身の意向を示している。
出席が確定した人物の氏名は、セキュリティ上の理由から意図的に伏せられている。
ジョー・バイデン米大統領の出席については現在検討中。タイと米国は、バイデン氏の出席を認める選択肢を模索している。24日、タイのテレビ局「Thai PBS」は、バイデン大統領が家庭の事情でAPEC首脳会議を欠席すると報じた。
ロシアを含むAPECの全加盟国が例外なく招待されている。タイは、「これが我々の立場だ」と述べている。
APECは19カ国と2つの地域から構成されている。オーストラリア、ブルネイ、カナダ、インドネシア、日本、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、韓国、タイ、米国の12カ国が発足時の加盟国。その後、中国、メキシコ、パプアニューギニア、チリ、ロシア、ベトナム、ペルー、そして香港と台湾の2つの中国領が加盟した。
これよりも前、スプートニクは、ロシアの対外経済政策が東方に転じており、今はAPEC首脳会議への出席がロシア政府の優先事項の一つになりつつあると報じた。
関連記事