オウム真理教 松本元死刑囚の遺骨、次女が国に引き渡し求め提訴

© AP Photo / Shuji Kajiyamaオウム真理教
オウム真理教 - Sputnik 日本, 1920, 03.10.2022
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日本で2018年に死刑が執行されたオウム真理教の松本智津夫元死刑囚(本名・松本智津夫)の遺骨をめぐり、元死刑囚の次女が国に引き渡しを求めて東京地裁に提訴したことがわかった。日本のマスコミが報じた。
松本元死刑囚は遺骨の引き取り手として「四女」を指定したとされる。一方、次女が反発し、東京家裁での審判などを経て昨年、最高裁で次女への引き渡しが確定した。
NHKが次女の弁護士を引用して伝えたところによると、遺骨の引き渡しについて国と協議を行ってきたが「次女の安全が脅かされるおそれがある」とか、「遺骨が宗教的に利用される可能性がある」などとして、法的な根拠がないのに1年以上たっても応じないため、東京地裁に提訴した。
次女は「父の遺骨を政治的にも宗教的にも利用されたくない。娘としてただ静かに悼み弔いたいと願っている」と話しているという。
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