https://sputniknews.jp/20221014/13345042.html

ロシアは価格上限設定する国に原油を輸出しない＝露副首相

ロシアは価格上限設定する国に原油を輸出しない＝露副首相

Sputnik 日本

ロシアは1バレル60ドルであれ、他のいかなる価格であれ、価格上限を設定する国には原油を輸出しない。アレクサンドル・ノバク副首相が表明した。 2022年10月14日, Sputnik 日本

2022-10-14T13:38+0900

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先にジャネット・イエレン米財務長官はロシア産原油に対し、1バレルあたり60ドルの価格上限設定を友好国に提案していた。これに対し、ノバク副首相は「ロシア1」のテレビ番組に出演した中で、価格上限を設定する国には原油を輸出しない方針を改めて示し、市場価格で取引する国にのみ輸出するとした。また、 米国政府に対しては、自ら欧州に輸出する原油にこそ価格上限を設定するよう助言した。また、欧州はエネルギー燃料の追加供給を必要としているものの、その政治家らは自らの過ちを認めず、ロシア産天然ガスの輸入を控えていると評価した。ロシアは欧州に対し、「ヤマル・ヨーロッパ」、ウクライナ・ガス輸送システム、「ノルド・ストリーム2」を提供しているものの、これらのパイプラインは完全には運用されていない。また、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長に対しては、ロシア産天然ガスの輸入禁止を主張した政治家らにガス代の請求書を発行するよう助言した。関連ニュース

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