独与党党首、対露政策の転換を表明

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独与党党首、対露政策の転換を表明 - Sputnik 日本, 1920, 19.10.2022
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連立政権を組む社会民主党(SPD)のラース・クリングベイル党首は過去数十年間で党が採用してきた対露政策は間違っていたとし、政策の見直しを明らかにした。ベルリンで開催されたSPDの討論会で表明した。
クリングベイル党首はイベントの中で、「我々は共通項を探すあまり、しばしば差異を見落としていた、それが過ちだった」と表明した。
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露天然ガス、及びロシアを交えた停戦交渉の機会を失えばドイツは負ける=独野党党首
党首によると、SPDは冷戦終結後、ロシアとの関係がますます良くなると考えていたという。そして、「それがロシアとの関係において『目に見えないシミ』を作った、そしてこれが我々の関係を過ちへと導いた」と説いた。その上で、対露政策を根本的に見直す必要性を主張し、ロシアの協力が無ければ欧州の安全と安定は構築できないという主張はもはや存在しないと指摘した。
「今日、議論すべきはロシアに対抗する上での安全保障を構築する手段だ……ロシアは共通の安全保障と共通の価値観に別れを告げた。我々の安全保障はロシア抜きに機能しなくてはならない」
社会民主党が冷戦終結後に犯した過ちとして、党首はドイツが エネルギー政策においてロシア依存を選んだことを指摘した。その上で、今後はこうした一方的依存を繰り返してはならないと強調した。
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