フィリピンで台風による犠牲者が101人に拡大、行方不明者28人
2022年11月1日, 07:27 (更新: 2022年11月1日, 13:42)
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フィリピンでは台風22号(ナルガエ)による被害が拡大している。これでに101人の死亡が確認され、28人が依然として行方不明になっている。現地紙インクワイアラーが報じた。
台風による豪雨の影響で、南部ミンダナオ島などでは10月27日から28日にかけて洪水や土石流が発生した。
SITUATIONAL REPORT: Some parts of Cotabato submerged underwater due to heavy rains brought by #PaengPH. Our PRC Cotabato - Maguindanao Chapters' volunteers and staff are mobilized to help stranded individuals and families in the evacuation areas.#PHRedCrossCares pic.twitter.com/q3e04BVW5Z
— Philippine Red Cross (@philredcross) October 29, 2022
報道によると、死者101人のうち身元が明らかになっているのは73人だという。残りの28人は現在、身元の確認作業が進められている。また、28人が行方不明となっている。
台風は200万人以上に影響を及ぼした。約20万人が避難を余儀なくされた。国内では158の都市が被災した。
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