- Sputnik 日本, 1920
穀物合意 現状と今後の展開
ロシアとウクライナの間の紛争は世界の食料安全保障は問題が先鋭化した。両国ともに農業生産物の輸出大国に数えられるが、戦闘開始後は、穀物の港からの積み出しが難しくなった。これを解決するためロシア、ウクライナ、トルコ、国連は2022年7月22日、穀物合意を締結。合意はウクライナ産穀物を黒海を通って安全に輸送する回廊の設置とロシア産生産物と肥料への禁輸制裁の解除が目的だったが、これが誠実に遂行されていないことにロシア外務省は憂慮を表し、西側諸国の合意違反を非難。この特設コーナーは穀物合意問題についての最新のニュースをご紹介しています。

ケニア、穀物合意に参加するロシア船へのドローン攻撃を受け調査委員会の設置を国連に要請

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ケニア、穀物合意に参加するロシア船へのドローン攻撃を受け調査委員会の設置を国連に要請 - Sputnik 日本, 1920, 01.11.2022
サイン
ケニアのマルティン・キマニ国連大使は黒海に面した露セバストポリでロシアの黒海艦隊や民間船がドローン攻撃を受けたことを受け、調査委員会を設置するようアントニオ・グテーレス事務総長に要請した。
ケニアの国連大使はウクライナ危機の関連でグローバルな食糧安全保障を危機にさらす軍事行動が発生したことを受け、事実を調査する委員会を現地に速やかに派遣するよう要請した。その上で事務総長が調査委員会を設置することを歓迎すると強調した。
松野官房長官 - Sputnik 日本, 1920, 31.10.2022
日本政府は遺憾表明 ロシアが黒海穀物輸出合意への参加停止
ロシアは29日、いわゆる「穀物合意」への参加を停止すると発表。本合意の枠内で航行する民間船の安全は保障できないとした。
ロシア国防省は、ウクライナからの穀物輸出合意への参加停止について、クリミア半島のセバストポリ周辺海域でのテロ行為が原因と説明。29日午前、ウクライナはセバストポリ基地内外に停泊している黒海艦隊戦艦および民間船を攻撃した。ロシア国防省によると、テロ準備とウクライナ第73特殊海上作戦センターの訓練は英国専門家の指導のもと行なわれた。
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