ガソリン車の大規模放棄を予測 OPEC

© AP Photo / David Zalubowski電気自動車Tesla Model S
電気自動車Tesla Model S - Sputnik 日本, 1920, 01.11.2022
サイン
石油輸出国機構(OPEC)は「世界石油見通し(OPEC World Oil Outlook: WOO)」で、世界では今後数十年で電気自動車の台数が大幅に増加するとの見通しを示し、ガソリン車の大規模放棄を予測した。
「世界石油見通し」によると、2035年までに10台に1台が電気自動車となり、2045年までに電気自動車の数は95倍に増えて5億4000万台(全体の22%)となる。一方、2045年までに内燃機関搭載車の割合は73%になるが、新車販売に占める電気自動車の割合は40%にとどまるとみられるため、近い将来に電気自動車がガソリン車に取って代わることはできないという。
米国の自動車スタートアップ「アプテラ・モーターズ」 - Sputnik 日本, 1920, 14.09.2022
IT・科学
開発15年、アプテラの太陽電池EV 米サンディエゴ展示会で紹介
ガス自動車の台数は2045年までに2021年の3300万台から1億1500万台へと3倍超に増える可能性がある。世界の自動車保有台数は2045年までに1.7倍の25億台となる見込み。運輸部門の石油需要は日量4650万バレルから4670万バレルの水準にとどまると見通しだという。
関連ニュース
ロシア初の電気自動車が販売開始
ソニーとホンダ 初の共同出資電気自動車を2025年販売開始へ
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала