首相、殉職自衛隊員を追悼 「犠牲無にせず遺志継承」

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岸田文雄首相は5日午前、防衛省で自衛隊殉職隊員追悼式に参列し、任務中の事故などで犠牲になった隊員に哀悼の意を示した。「国のために尽くし、立派に使命を全うされた。尊い犠牲を無にすることなく遺志を受け継いでいく」と述べた。浜田靖一防衛相は「わが国の領土、領海、領空を断固として守り抜くため全身全霊で取り組む」と強調した。
首相は「安全保障環境が厳しさを増す中、職務遂行に全身全霊をささげた殉職隊員はわが国の誇りだ」とも語った。
式では、今年1月に発生した石川県・小松基地の航空自衛隊F15戦闘機墜落事故で死亡した乗員2人ら計35人を追悼した。
(c)KYODONEWS
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