日本政府 経済支援策を盛り込んだ補正予算案を閣議決定

CC BY-SA 4.0 / Tsu / Soridaijinkantei総理大臣官邸
総理大臣官邸 - Sputnik 日本, 1920, 08.11.2022
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日本政府は8日、総合経済対策を盛り込んだ2022年度第2次補正予算案を閣議決定した。この予算案は高騰する電気代やガス料金などを抑制する対策も含まれている。時事通信が報じている。
一般会計の追加歳出は28兆9222億円にのぼる。このうちの22兆8520億円は新たに国債を発行して賄うが、20兆3760億円が赤字国債、2兆4760億円が建設国債となり、財政状況はさらに悪化する見通し。
29兆円規模となる経済対策では、物価高騰や賃上げへの取り組みに7兆8170億円、観光業の支援に3兆4863億円、「『新しい資本主義』の加速」に5兆4956億円、「防災・減災など国民の安全・安心の確保」に7兆5472億円が充てられる。
この補正予算案は、10月末に閣議決定された総合経済対策を裏付けるもの。政府は今国会での成立を目指している。
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