岸田首相、葉梨法相を更迭へ 死刑巡る失言で

© AFP 2023 / Kazuhiro Nogi葉梨法相
葉梨法相 - Sputnik 日本, 1920, 11.11.2022
サイン
日本の岸田首相は11日、法相は死刑(執行)のはんこを押す地味な役職などと発言した葉梨康弘法相を更迭させる意向を固めた。日本の各マスコミが報じた。
葉梨氏は9日、東京都内の会合で「だいたい法相は朝、死刑(執行)のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういうときだけという地味な役職だ」と発言した。
日本経済新聞は11日、葉梨氏の更迭が同日、不可避な情勢となったと報じた。岸田氏は11日に東南アジア訪問へ出発する予定で、その前に対応を判断するという。
岸田氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で、山際大志郎前経済財政・再生相を10月に更迭した。読売新聞は「閣僚の相次ぐ辞任は、支持率が下落する岸田内閣の政権運営にさらなる打撃となるのは必至だ」と報じている。
関連記事
【視点】当局と宗教の代表者は、互いに敬意をもって距離を置くのがよいだろう
旧統一教会問題で辞任した山際前経再相、自民党新型コロナ対策本部長に就任
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала