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フィギュア女子・ロシアGP第4戦 エリザベータ・トゥクタミシェワが優勝
フィギュア女子・ロシアGP第4戦 エリザベータ・トゥクタミシェワが優勝
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フィギュアスケートのグランプリ・ロシア大会の第4戦「モスクワのスターたち」は13日、首都モスクワの「CSKA(チェスカ)・アリーナ」でフリースケーティング(FS)の演技が行われた。エリザベータ・トゥクタミシェワ選手が150.58 点を獲得し、ショートプログラム(SP)との合計で234.63点とし優勝した。 2022年11月13日, Sputnik 日本
2022-11-13T22:39+0900
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2位にはソフィア・ムラヴィヨワ選手(230.56点)、3位にはソフィア・アカチエワ選手(225.37)が続き、ファイナル進出へ一歩前進した。12日に行われたSPでは、1位にトゥクタミシェワ選手(84・05点)、続いてアカチエワ選手(83・39点)、ムラヴィヨワ選手(82・24点)となっていた。トゥクタミシェワ選手は中盤で1度転倒したものの、それ以外に目立ったミスはなかった。2度のトリプルアクセルを成功させるなど、安定した演技を見せ、4回転を混ぜた構成で挑む若手選手らに譲らなかった。滑走中に音楽が一時途絶えるハプニングがあったものの動揺せず、持ち前の妖艶な演技で会場を沸かせた。優勝が決まった後、トゥクタミシェワ選手は次のように語っている。2位のムラヴィヨワ選手は、トリプルアクセルとトリプルトウループのコンビネーションを達成。その後も3回転や2回転半などを織り交ぜながら、着実で安定感のある演技を見せた。記者団の質問に対しては「滑りと結果に満足してます。私にとって、1位でミスするよりも、2位でも完璧な滑りができるほうが大事です」と語り明るい顔をみせた。優勝候補だったアカチエワ選手は、トリプルアクセルや2本の4回転ジャンプに挑んだもののいずれも転倒。ミスが相次ぎ惜しくも3位となった。滑走後は「練習の詰めが甘くて動揺がうまれたのかな。コーチと相談して次に向かって動きます」と話した。グランプリ・ロシア大会の第4戦「モスクワのスターたち」は12、13日にモスクワで開催。並行して開かれている国際フィギュアスケート連盟(ISU)のグランプリ・シリーズから露選手が排除されたために企画された国内大会となっているが、国際大会の表彰台を総なめにしてきたロシアの強豪が集う本大会は、世界レベルであるといっても過言ではないだろう。グランプリ・ロシア大会の男女シングルではISUのグランプリと同じように、各選手が第1~6戦の中から最大で2回出場し、順位結果に応じてポイントが付与される。その合計点をもとに、来年3月に南部ソチで開かれるグランプリ・ファイナルに出場する選手を露フィギュアスケート連盟が決定する。すでに第1、3戦で優勝したカミラ・ワリエワ選手(16)は、ファイナル進出をほぼ確実にしている。
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ロシア, フィギュアスケート, スポーツ, エリザベータ・トゥクタミシェワ
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フィギュア女子・ロシアGP第4戦 エリザベータ・トゥクタミシェワが優勝
2022年11月13日, 22:39 (更新: 2022年11月14日, 03:44) フィギュアスケートのグランプリ・ロシア大会の第4戦「モスクワのスターたち」は13日、首都モスクワの「CSKA(チェスカ)・アリーナ」でフリースケーティング(FS)の演技が行われた。エリザベータ・トゥクタミシェワ選手が150.58 点を獲得し、ショートプログラム(SP)との合計で234.63点とし優勝した。
2位にはソフィア・ムラヴィヨワ選手(230.56点)、3位にはソフィア・アカチエワ選手(225.37)が続き、ファイナル進出へ一歩前進した。12日に行われた
SPでは、1位にトゥクタミシェワ選手(84・05点)、続いてアカチエワ選手(83・39点)、ムラヴィヨワ選手(82・24点)となっていた。
トゥクタミシェワ選手は中盤で1度転倒したものの、それ以外に目立ったミスはなかった。2度のトリプルアクセルを成功させるなど、安定した演技を見せ、4回転を混ぜた構成で挑む若手選手らに譲らなかった。滑走中に音楽が一時途絶えるハプニングがあったものの動揺せず、持ち前の妖艶な演技で会場を沸かせた。
優勝が決まった後、トゥクタミシェワ選手は次のように語っている。
「今日の滑りは、特に転倒後は簡単ではありませんでした。転倒後はいつも難しく、『もうミスはダメだ』と集中し、よりプログラムに力が入るようになります。今回の演技では凡ミスがあり、全体の印象を損なうかと思いましたが、その後予期せぬ1位とわかり、すぐに気分が高揚しました」
© Sputnik / Aleksandr Vilif / メディアバンクへ移行2位のソフィア・ムラヴィヨワ選手
© Sputnik / Aleksandr Vilif / メディアバンクへ移行3位のソフィア・アカチエワ選手
2位のムラヴィヨワ選手は、トリプルアクセルとトリプルトウループのコンビネーションを達成。その後も3回転や2回転半などを織り交ぜながら、着実で安定感のある演技を見せた。記者団の質問に対しては「滑りと結果に満足してます。私にとって、1位でミスするよりも、2位でも完璧な滑りができるほうが大事です」と語り明るい顔をみせた。
優勝候補だったアカチエワ選手は、トリプルアクセルや2本の4回転ジャンプに挑んだもののいずれも転倒。ミスが相次ぎ惜しくも3位となった。滑走後は「練習の詰めが甘くて動揺がうまれたのかな。コーチと相談して次に向かって動きます」と話した。
グランプリ・ロシア大会の第4戦「
モスクワのスターたち」は12、13日にモスクワで開催。並行して開かれている国際フィギュアスケート連盟(ISU)のグランプリ・シリーズから露選手が排除されたために企画された国内大会となっているが、国際大会の表彰台を総なめにしてきたロシアの強豪が集う本大会は、世界レベルであるといっても過言ではないだろう。
グランプリ・ロシア大会の男女シングルではISUのグランプリと同じように、各選手が第1~6戦の中から最大で2回出場し、順位結果に応じてポイントが付与される。その合計点をもとに、来年3月に南部ソチで開かれるグランプリ・ファイナルに出場する選手を露フィギュアスケート連盟が決定する。すでに第1、3戦で優勝したカミラ・ワリエワ選手(16)は、ファイナル進出をほぼ確実にしている。