国連監視団 ウクライナでロシア人捕虜に電気ショック拷問が行われていた

© 写真 : Yulia Vityzeva/Telegram捕虜から解放されたロシア兵
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国連ウクライナ人権監視団のマチルダ・ボグナー代表はジュネーブでのブリーフィングで、ウクライナ治安部隊がロシア人捕虜を拷問した事実を明らかにした。
ボグナー代表は、国連監視団の代表らがウクライナ軍の捕虜になったロシア人175人と面談した際に、拷問、殴打、残酷な扱いを受けた例が記録されたと発表した。調査結果によると、こうしたいじめは捕虜を捕獲、尋問、抑留する際に最も頻繁に行われていた。
ボグナー代表は、「(ロシア人)捕虜を警備するウクライナの治安維持機関や軍人がナイフで刺したり、軍用電話機『タピック』を使って感電させたりしたケースがいくつかあった」と語った。
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国連監視団が事情を聴取したロシア人捕虜のひとりは、全員の捕虜が最も恐れたのは軍用電話による拷問だったと明かしている。ボグナー代表は捕虜の言葉として、「最悪の感覚だった。全身が凍りついた後、体が横に倒れてしまう」と伝えている。
ボグナー氏は、ドニプロペトロフスク州の矯正所と数か所の留置場で拷問が行われていた事実が記録されていると付け加えた。
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