ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

ウクライナに送られた大砲は常に破損 米国防総省の問題に

© AP Photo / Evgeniy Maloletkaウクライナ軍、M777榴弾砲
ウクライナ軍、M777榴弾砲 - Sputnik 日本, 1920, 26.11.2022
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米国とその同盟国からウクライナに供与された大砲は、絶えず故障・損傷しており、米国防総省の問題になりつつある。米紙ニューヨーク・タイムズが米国およびウクライナの関係者の話を引用して報じている。
同紙によると、ここ数ヶ月、壊れたり損傷した兵器は、整備や修理のためポーランドに送られている。長さ20フィート、重さ数千ポンドに及ぶ榴弾砲の銃身の交換は、現場の兵士の能力を超えており、ポーランドの施設を含め、米国防総省・欧州司令部での優先事項になっていると述べられている。
しかし、ウクライナは、戦闘地域に兵器を早く戻すために、このような施設をポーランドではなく、もっと近くに設置するよう望んでいるという。
露プーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 26.11.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
特殊軍事作戦で西側の兵器に対抗した経験、国産兵器の改良に生かすべき=プーチン大統領
同紙の指摘によると、ウクライナに送られた西側の榴弾砲のうち約3分の1は、集中的に使用されているなどの理由で、いつでも使用できる状態にあるわけではない。
先に米国は、口径155ミリのM777榴弾砲をウクライナに供与した。ウクライナ軍はドネツク・ルガンスク両人民共和国の街を砲撃するため、積極的にそれを使用している。ウクライナ軍には、この口径の砲弾を使用するドイツのPzH2000自走榴弾砲、ポーランドのKrab自走榴弾砲、フランスのカエサル自走榴弾砲も提供された。
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