公明の山口代表、中国訪問を模索 駐日大使に意向伝達

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公明党の山口那津男代表が中国訪問を模索していることが分かった。今月中旬、中国の孔鉉佑駐日大使と会談し、来年1月召集の通常国会前に訪中したいとの意向を伝えた。関係者が26日、明らかにした。実現すれば約3年4カ月ぶり。沖縄県・尖閣諸島周辺での中国公船の領海侵入などで悪化する日中関係の改善に役割を果たし、存在感を発揮する狙いがある。
山口氏は15日に「日中首脳会談を機に政党間を含めて多層的な交流が進むきっかけとなることを期待する」と表明。石井啓一幹事長は18日の会見で、党幹部の訪中について決まった予定はないとしつつ「チャンスがあれば模索していきたい」と述べた。
(c)KYODONEWS
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