米国防総省 極超音速ミサイルの発射テストに成功
© Lockheed MartinAGM-183 ARRWミサイル
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米国防総省は、米空軍が「対空地」型の極超音速ミサイルの完全なプロットタイプの発射に初めて成功したと発表した。
AGM-183 ARRWミサイルは戦略爆撃機B-52Hから発射され、米カリフォルニア州沿岸の太平洋上を飛行中に音速を5倍上回る極超音速の速度を達成した。
「このテストは、ミサイルの完全なプロットタイプの最初の打ち上げとなった。テレメトリーデータから、タスクは全て遂行されたことが確認された」ペンタゴンはこうしたプレスリリースを発表した。
これまでの打ち上げでは、ロケットの上段の戦術・技術的な性能がテストされている。
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