反撃能力の行使基準「曖昧」 立民の渡辺元防衛副大臣

© 写真 : Japan Ministry of Defenseパトリオットシステム「PAC-3」
パトリオットシステム「PAC-3」 - Sputnik 日本, 1920, 18.12.2022
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立憲民主党の渡辺周元防衛副大臣は18日のフジテレビ番組で、反撃能力(敵基地攻撃能力)を保有するとした政府決定に懸念を示した。攻撃のタイミングなど行使の基準が曖昧になっていることを踏まえ「歯止めがなくなる」と述べた。政府が、米国など密接な関係がある他国が攻撃され、日本の存立が脅かされる「存立危機事態」での行使も排除しないと整理していることも「容認できない」とした。
立民の安全保障の考え方を年内にも公表すると説明。相手の射程圏外から攻撃可能な「スタンド・オフ・ミサイル」を持つこと自体は「わが国を防衛するために排除しない」と語った。
(c)KYODONEWS
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