メドベージェフ安全保障会議副議長、習近平国家主席と会談 北京の釣魚台迎賓館で
2022年12月21日, 17:08 (更新: 2022年12月21日, 18:06)
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中国の習近平国家主席は21日、北京の釣魚台迎賓館でロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長と会談した。中国中央電視台(CCTV)が報じた。
メドベージェフ氏が団長を務めるロシアの与党「統一ロシア」代表団は、中国共産党中央委員会の招待を受けて20~21日に北京を公式訪問した。メドベージェフ氏は同党の党首を務めている。
🇷🇺🇨🇳ロシア連邦安全保障会議の #ドミトリー・メドベージェフ 副議長が北京で #習近平 国家主席と会談。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 2022年12月21日
中国のマスコミ報道によれば、メドベージェワ副議長は習国家主席に #プーチン大統領 からの親書を手渡した模様。 pic.twitter.com/Eg7bWOqbBF
ロシア安全保障会議事務局によると、メドベージェフ氏はプーチン露大統領の親書を習氏に渡した。この新書では、特に露中の政治対話や実務協力のレベルが高いことが指摘されている。習氏はメドベージェフ氏に対し、プーチン氏に心からの挨拶を伝えるよう頼んだ。CCTVが伝えた。が伝えた。
今年10月の第20回中国共産党党大会に照らして、双方は自分たちが率いる政党間の協力を活発化することで合意した。
メドベージェフ氏と習氏は会談で、二国間関係の現状と展望を高く評価したほか、最も切迫した国際問題へのロシアと中国のアプローチが広く一致していることを確認し、上海協力機構、ブリックス、G20を含む国際的なフィールドなどにおける外交政策の調整にも触れた。
習氏は、より公正なグローバル・ガバナンスのために中国当局はロシアと緊密に協力、親交する用意があると指摘した。
メドベージェフ氏と習氏はまた、ウクライナ危機についても話し合った。メドベージェフ氏と習氏はまた、ウクライナ危機についても話し合った。習氏は、危機の関係国が理性と自制を保ち、包括的な対話を行うことに期待を表明した。