台湾人は「大砲の餌食」になるな=中国外務省 徴兵期間延長受け

© AP Photo / Mark Schiefelbein中国外務省の汪文斌(オウ・ブンヒン)報道官
中国外務省の汪文斌(オウ・ブンヒン)報道官 - Sputnik 日本, 1920, 28.12.2022
台湾が2024年から4カ月の徴兵期間を1年に延長することを受け、中国外務省の汪文斌(オウ・ブンヒン)報道官は28日、中国本土と台湾の再統一は歴史の宿命であり、台湾の住民は分離主義勢力のために「砲弾の餌食」になる必要はないとけん制した。
台湾メディアによると、台湾の蔡英文総統は27日、4カ月の徴兵期間を2024年1月から1年に延長する方針を表明した。中国が台湾周辺で軍事演習を活発化させ、緊張が高まっていることを背景としているという。
これを受け、汪報道官は次のように述べている。

「祖国の完全統一は全ての中国人民の共通の意思であり、歴史的宿命である。我々は台湾に住む同胞の大多数が正義を理解し、分離主義者(編注:台湾政府)のために『大砲の餌食』になることはないと確信している」

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一方、この日台湾を訪れた日本の自民党・世耕弘成参院幹事長が蔡英文総統と会談したことについて、汪報道官は日本側に抗議を示し、次のように述べている。

「自らの政治的利益を追及するために、日本の一部の政治家は繰り返し中国の一部である台湾を訪れてショーを行い、台湾独立勢力を助長してきた」

世耕参院幹事長は会談で、日本の防衛力強化の方針や米国の台湾支援について「明確で強力な抑止」と強調。蔡総統も日本の国家安全保障戦略など安保関連3文書の改定を「地域の平和と安定を維持していく決意を見せている」と評価した。
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