イスラエル空軍によるシリア首都の空爆、死者が6人に拡大
2023年1月3日, 08:12 (更新: 2023年1月3日, 13:59)
© AFP 2023 / Jack Guesイスラエル空軍によるシリア首都の空爆、死者が6人に拡大
© AFP 2023 / Jack Gues
サイン
イスラエル空軍はゴラン高原側からシリア領に空爆を行い、これによりシリア兵6名が死亡した。
空爆は現地時間の1月2日午前2時頃(日本時間9時頃)に行われた。今回の空爆ではイスラエル空軍のF16戦闘機4機が出撃し、ゴラン高原側からシリア領に侵入することなく巡航ミサイルによって首都ダマスカスの国際空港に攻撃を加えた。この結果、シリア兵6人が死亡したほか、3人が負傷した。
The Axis of Evil. #Israel targets civilian airport in #Damascus as response to #Syria #Turkey negotiations. The real terrorist states are #UK #US #Israel & #EU allies, Gulf State bankrollers. pic.twitter.com/VnsR4qNV6n
— vanessa beeley (@VanessaBeeley) January 2, 2023
その他、北西部イドリブ県の非武装地域では反政府組織「アル=ヌスラ戦線」(ロシアでテロ組織に指定)側から7回に渡って砲撃が行われた。
シリア外務省はこの攻撃を受け、シリア領への空爆はシリア及びその国民に対する直接的攻撃の延長にあたるとしてイスラエル政府を非難している。
関連ニュース