ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

欧米の新たな軍事支援 ウクライナの攻勢を支持し、和平交渉には応じないことを示唆

© 写真 : The Presidential Office of Ukraine米議会で演説するゼレンスキー氏
米議会で演説するゼレンスキー氏 - Sputnik 日本, 1920, 07.01.2023
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欧米諸国によるウクライナへの新たな軍事支援は、装甲車両の提供が約束されたことを含め、欧米諸国がウクライナの攻勢や今年も「流血の年」となることへの備えを支持し、近いうちには和平交渉に応じる気がないことを示唆している。米紙ニューヨーク・タイムズがアナリストの発言を引用して報じている。
ドイツの外交専門家ウルリッヒ・スペック氏は、「(軍事支援の決定は)今後数カ月の間に起こりうる攻撃に対して、西側のウクライナへの支援を明確にするものだ」とし、「ロシアには和平交渉の軌道に乗っていないことを知らせるものだ」と述べた。
同紙は、追加軍事支援の発表は、重火器やより危険な武器をウクライナに供与するという問題に対する米国、フランス、ドイツの方向転換を示すものだと指摘している。同紙は、追加軍事支援の一部として発表された装甲車両は、ウクライナに送られるタイプとしては「最も先進的な」車両であると付け加えている。
Флаги России и США на мосту Монблан в Женеве - Sputnik 日本, 1920, 06.01.2023
米国はウクライナの運命についてロシアと直接協議すべき=米外交専門家
米国は6日、ウクライナに対して過去最大規模となる30億ドル(約4000億円)の追加軍事支援を発表した。新たな支援には歩兵戦闘車や、榴弾砲、装甲兵士輸送車、地対空ミサイルなどが含まれる。
これよりも前、フランスのマクロン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、軽戦車AMX-10RCの供与を約束した。また、ドイツのショルツ首相とバイデン米大統領は、5日の電話会談で、ウクライナに歩兵戦闘車などを供与することで合意した。ドイツは、マルダー歩兵戦闘車と長距離の地対空ミサイル「パトリオット」を供与する用意があると明らかにした。
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