米、アラスカ上空で飛行物体撃墜=ホワイトハウス

© Sputnik / Mikhail Turgiev / メディアバンクへ移行米、アラスカ上空で飛行物体撃墜=ホワイトハウス
米、アラスカ上空で飛行物体撃墜=ホワイトハウス - Sputnik 日本, 1920, 11.02.2023
サイン
米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は、米軍のF22戦闘機がアラスカ州の上空を飛行していた物体を撃墜したと明らかにした。
カービー調整官によれば、物体がどの国のもので、どのような目的を持つものかは明らかになっていないが、先週、大西洋上空で撃墜された中国の偵察気球に比べてはるかに小さく、簡素なものだという。
カービー調整官は、国防総省が24時間アラスカ上空を飛行する物体を追跡し、物体は上空4万フィート(約1万2000メートル)を飛行していたことを確認していると述べ、民間機に危険が及ぶ可能性があったとした。
またジョー・バイデン大統領が軍に対し、撃ち落とすよう指示したことも明らかにした。戦闘機によって撃墜された飛行物体は、米領海の氷海上に落下した。
私の政権期に中国の偵察気球は飛来しなかった=トランプ氏 - Sputnik 日本, 1920, 08.02.2023
私の政権期に中国の偵察気球は飛来しなかった=トランプ氏
飛行物体は現地時間の9日に発見された。それが気球状のものだったかは確かでないものの、有人でないことは確かだという。また、米国はこの撃墜を受け、中国側と連携するかについては決まっていない。
関連ニュース
NATOは冷戦思考を捨てるべき=中国外務省報道官
【視点】アジアでウクライナ・シナリオが起こる脅威 NATOが実際にアジアに準備していることとは?
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала