「残念なサプライズ」 仏ジャーナリスト、制裁を背景にしたロシア経済の強さを指摘

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ロシア連邦中央銀行 - Sputnik 日本, 1920, 14.02.2023
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フランス人ジャーナリストのジャン=ミシェル・ベザ氏は13日付けの仏ル・モンド紙に寄稿し、ロシアは制裁の9つの波を背景に西側諸国が予測した経済の崩壊を回避することができたと指摘した。

西側にとっての「サプライズ」

記事では、1月に国際通貨基金(IMF)は「その見通しで驚きを引き起こし、西側に失望をもたらした。ロシアのGDP成長率はわずかマイナス2.2%と予測され、西側のエコノミストらが昨年3月に予測したマイナス8.5%ではなかった」と強調されている。またベザ氏は、ロシアのGDP成長率は2023年には0.3%、2024年の成長率は2.1%になると予測されているが、ユーロ圏の2024年の成長率はわずか1.6%にとどまる見通しとなっていると指摘している。
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ロシア経済の明らかな強さ

記事では、ロシア経済が明らかに強固であることを説明する多くの要素があると強調されている。まず1つ目は、中央銀行の政策だ。これはウクライナで特殊作戦が始まった当初にロシア通貨ルーブルを安定させ、急激な物価上昇を回避させることができた。
ベザ氏はまた、ロシアが国外に保有する資産3000億ドル(約39兆5700億円)が凍結されているにもかかわらず、ロシアはかなりの外貨準備を保有していると指摘している。これは石油輸出から得た収入のおかげで、記事によると、ロシアは2022年に石油で2180億ドル(約28兆7500億円)稼いだ。
また2022年は小麦が大豊作だった。ベザ氏は、農業の成長を「原子力技術の輸出と同様、ロシア大統領プーチン時代の業績」だと指摘している。
これより先、米ニューヨーク・タイムズはIMFが1月に発表したロシアの経済見通し改訂版をめぐり、専門家らはロシア経済の「粘り強さ」の原因を探ることを余儀なくされたと報じた。
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