https://sputniknews.jp/20230217/14990931.html
世界のオフィスワーカーの「燃え尽き」度が過去最高に
世界のオフィスワーカーの「燃え尽き」度が過去最高に
Sputnik 日本
米国下院内のミレニアル世代とジェネレーションZの集会「フューチャー・フォーラム」が行った調査で、「燃え尽き症候群」に苦しむ世界人口が過去最高に達し、42%がこうした消耗状態に直面した経験があることがわかった。ブルームバーグが報じた。 2023年2月17日, Sputnik 日本
2023-02-17T16:30+0900
2023-02-17T16:30+0900
2023-02-17T17:30+0900
it・科学
研究
健康
米国
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e4/09/16/7792214_0:158:2000:1283_1920x0_80_0_0_7a5d6d34025226c886e092eea110644f.jpg
調査の結果で鬱屈的な状態が引き起こされる最大の原因は、経済の見通しがたたないこと、リストラへの恐怖、リモートワークから出勤へ戻ることへの抵抗感が最も多かった。また、フレキシブルな勤務形態を選択できないことも抑うつ状態を悪化させていた。調査では、燃え尽き症候群のもうひとつの重要な要因としてテクノロジーが働く人にあまりに大きな負荷となっていることを挙られた。ブルームバークによれば、大企業が現在使用するアプリの数は平均211種類。前の年の195種類より着実に増えている。デスクに向かいながら人は1日に平均1200回、さまざまなアプリやウェブサイトを切り替えて働いている計算になる。ブルームバーグは、不眠や免疫の低下、イライラ、記憶の低下、慢性疲労症候群の原因に燃え尽き症候群がなっていると指摘している。燃え尽き症候群になる人は消化器系の問題や頭痛を抱え、仕事でもトラブルを起こしやすく、日常の些細な事で意気消沈したり、逆に攻撃的になりやすい。アイルランドの科学者による研究で、ストレスが精神と循環器系に及ぼす影響を緩和する上でポジティブシンキングが重要な役割を果たすことが示された。関連記事
https://sputniknews.jp/20230110/sns-14519178.html
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e4/09/16/7792214_155:0:1935:1335_1920x0_80_0_0_95416961a04fabbd3f1c2109ae47758b.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
研究, 健康, 米国
世界のオフィスワーカーの「燃え尽き」度が過去最高に
2023年2月17日, 16:30 (更新: 2023年2月17日, 17:30) 米国下院内のミレニアル世代とジェネレーションZの集会「フューチャー・フォーラム」が行った調査で、「燃え尽き症候群」に苦しむ世界人口が過去最高に達し、42%がこうした消耗状態に直面した経験があることがわかった。ブルームバーグが報じた。
調査の結果で
鬱屈的な状態が引き起こされる最大の原因は、経済の見通しがたたないこと、リストラへの恐怖、リモートワークから出勤へ戻ることへの抵抗感が最も多かった。また、フレキシブルな勤務形態を選択できないことも抑うつ状態を悪化させていた。調査では、燃え尽き症候群のもうひとつの重要な要因としてテクノロジーが働く人にあまりに大きな負荷となっていることを挙られた。ブルームバークによれば、大企業が現在使用するアプリの数は平均211種類。前の年の195種類より着実に増えている。デスクに向かいながら人は1日に平均1200回、さまざまなアプリやウェブサイトを切り替えて働いている計算になる。
ブルームバーグは、不眠や免疫の低下、イライラ、記憶の低下、慢性疲労症候群の原因に燃え尽き症候群がなっていると指摘している。燃え尽き症候群になる人は消化器系の問題や頭痛を抱え、仕事でもトラブルを起こしやすく、日常の些細な事で意気消沈したり、逆に攻撃的になりやすい。
アイルランドの科学者による研究で、ストレスが精神と循環器系に及ぼす影響を緩和する上で
ポジティブシンキングが重要な役割を果たすことが示された。