独首相、ウクライナへの軍事支援に関してドイツ国内に一体性はないことを認める

© AP Photo / Markus Schreiberドイツのショルツ首相
ドイツのショルツ首相 - Sputnik 日本, 1920, 18.02.2023
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ドイツのショルツ首相は17日、同国南部ミュンヘンで開幕した「ミュンヘン安全保障会議」で、対ロシア制裁とウクライナへの兵器供与に関してドイツ国内に一体性はないことを認めた。

「我われは民主主義国家にいる。これらの制裁を発動し、これらの大量の兵器をウクライナに供与することが本当に良い考えであるということにあまり確信が持てない人たちもいる。しかし、これらの人々の大半でさえ、政府が責任ある決定を下す必要があることを最終的に認めている」

続けてショルツ氏は、軍事支援の支持者たちもそのような決定がパートナーたちの協調レベルで集団的に承認されていることを認めざるを得ない場合もあると述べた。
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西側諸国によるウクライナへの兵器供与
ドイツがウクライナ軍への戦車供与の件を認めたことは、欧米の失敗=米国人記者
同氏はまた、ドイツに続いてより近代的な戦車をウクライナへ提供する可能性を有している国はその一歩を踏み出すべきだと指摘した。
またショルツ氏は、ウクライナへの兵器供与は紛争を長引かせるのではなく、早急な紛争終結に貢献するとの考えを示した。
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