北朝鮮が長距離弾道ミサイル発射=日本防衛省
2023年2月18日, 17:40 (更新: 2023年2月19日, 00:53)
© AP Photo / Lee Jin-man北朝鮮によるミサイル発射実験
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日本の防衛省は18日、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、日本海の日本のEEZ(排他的経済水域)内に落下したと推定されると発表した。
NHKが防衛省の発表として伝えたところによると、18日午後5時21分ごろ、大陸間弾道ミサイル級の飛翔体が平壌近郊から日本海に向けて発射された。約66分間飛翔し、北海道渡島大島から約200キロ西方の日本のEEZ内に落下したとみられている。最高高度は約5700キロ、飛翔距離は900キロと推定されている。
北朝鮮が、本日午後、平壌近郊から1発のICBM級弾道ミサイルを東方向に発射したことを受け、防衛省・自衛隊は、F-15、U-125A及びP-3Cを発進させ、被害情報の収集を行いました。その際、F-15は、今般発射された弾道ミサイルに関連していると推定されるものを空中で確認しました。 pic.twitter.com/kuTjbrnWDU
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) February 18, 2023
韓国の聯合ニュースによると、韓国軍も同様に北朝鮮から長距離弾道ミサイルとみられる飛翔体が発射されたと発表。平壌順安国際空港周辺から打ち上げられたとしている。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射は1月1日に続いて今年2回目。
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