https://sputniknews.jp/20230224/15070447.html
冷却材漏れの「ソユーズ」 乗組員帰還船の打ち上げ成功
冷却材漏れの「ソユーズ」 乗組員帰還船の打ち上げ成功
Sputnik 日本
ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」は24日、宇宙船「ソユーズMS-23」の打ち上げに成功した。昨年12月に冷却材漏れで故障した宇宙船「ソユーズMS-22」の代わりとなるもので、国際宇宙ステーション(ISS)に足止めとなっていた露米の宇宙飛行士3人の帰還用となる。 2023年2月24日, Sputnik 日本
2023-02-24T17:51+0900
2023-02-24T17:51+0900
2023-02-25T01:21+0900
ロシア
宇宙
iss
ロケット
it・科学
ロスコスモス
宇宙飛行士
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/02/18/15070601_0:0:3073:1728_1920x0_80_0_0_7affa9f2eabf164af35c0af05aa2c2ca.jpg
「ソユーズMS-23」は日本時間24日午前9時24分、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)から打ち上げられた。その後、地球の軌道への投入に成功。ISSへのドッキングは2日後の26日を予定している。今回、「ソユーズMS-23」は無人で打ち上げられたが、ISSでの活動に必要な429キロの追加物資も運ばれた。当初、3人の帰還は3月を予定していたが、9月27日に延期される。「ソユーズMS-22」では昨年12月15日、冷却材漏れが発生。原因は微小隕石の衝突とみられている。同機で帰還するはずだったロシアの宇宙飛行士セルゲイ・プロコピエフ氏とドミトリー・ペテリン氏、米国のフランシスコ・ルビオ宇宙飛行士の3人はISSに足止めとなった。ロスコスモスはこれを受け、3月中旬に予定されていた「ソユーズMS-23」の打ち上げを早め、3人の帰還用として使用することにした。ISSをめぐっては、この2ヶ月間で2回の不測事態が発生している。昨年12月の「ソユーズMS-22」の故障に続き、今月11日にも輸送船「プログレスMS-21」でも同様に冷却材漏れが発生している。関連記事
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/02/18/15070601_166:0:2897:2048_1920x0_80_0_0_43f9267a3018596c0474c86843a7346a.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ロシア, 宇宙, iss, ロケット, ロスコスモス, 宇宙飛行士
ロシア, 宇宙, iss, ロケット, ロスコスモス, 宇宙飛行士
冷却材漏れの「ソユーズ」 乗組員帰還船の打ち上げ成功
2023年2月24日, 17:51 (更新: 2023年2月25日, 01:21) ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」は24日、宇宙船「ソユーズMS-23」の打ち上げに成功した。昨年12月に冷却材漏れで故障した宇宙船「ソユーズMS-22」の代わりとなるもので、国際宇宙ステーション(ISS)に足止めとなっていた露米の宇宙飛行士3人の帰還用となる。
「ソユーズMS-23」は日本時間24日午前9時24分、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)から打ち上げられた。その後、地球の軌道への投入に成功。ISSへのドッキングは2日後の26日を予定している。
今回、「ソユーズMS-23」は無人で打ち上げられたが、ISSでの活動に必要な429キロの追加物資も運ばれた。当初、3人の帰還は3月を予定していたが、9月27日に延期される。
「ソユーズMS-22」では昨年12月15日、冷却材漏れが発生。原因は微小隕石の衝突とみられている。同機で帰還するはずだったロシアの宇宙飛行士セルゲイ・プロコピエフ氏とドミトリー・ペテリン氏、米国のフランシスコ・ルビオ宇宙飛行士の3人はISSに足止めとなった。ロスコスモスはこれを受け、3月中旬に予定されていた「ソユーズMS-23」の打ち上げを早め、3人の帰還用として使用することにした。
ISSをめぐっては、この2ヶ月間で2回の不測事態が発生している。昨年12月の「ソユーズMS-22」の故障に続き、今月11日にも輸送船「プログレスMS-21」でも同様に冷却材漏れが発生している。