https://sputniknews.jp/20230301/15111505.html

作付けの時期迫る、ロシア産肥料と穀物の輸出障害撤去に向けて尽力＝国連

作付けの時期迫る、ロシア産肥料と穀物の輸出障害撤去に向けて尽力＝国連

Sputnik 日本

国連はロシア産肥料および穀物を輸出する上での障害を撤去するため、努力を継続する。国連のステファン・デュジャリック報道官がコメントした。 2023年3月1日, Sputnik 日本

2023-03-01T10:09+0900

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2023-03-01T13:43+0900

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報道官はブリーフィングの中でロシア産肥料と穀物の市場供給に向け努力を継続すると発言した。報道官によると、一部は輸出されたものの、多くの在庫が欧州を始めとする港に滞留しているという。そこで国連は関係国の政府、欧州連合、及び民間企業と連携して輸出再開を実現し、翌シーズンの作付に必要な肥料を求める人々を支援するとのこと。「穀物合意」についてはウクライナ側も関心を示している。ウクライナ政府はトルコ及び国連に連絡し、交渉の仲介を要請した。ロイター通信によると、ウクライナ政府は少なくとも1年以上の合意延長を希望しているという。また今後の合意にはウクライナ領内にある他の港も加えることを希望している。「穀物合意」は7月末に結ばれた2つの協定。一つはウクライナの黒海沿岸の港からのウクライナ産穀物などの輸出に関する協定であり、11月18日に期限を迎えたが120日間の延長が決まった。もう一方はロシアと国連の間に結ばれたロシア産食品や肥料の世界市場への輸出に関する協定で、国連はロシア産農産物などへの様々な輸出制限の撤廃に責任をもつとしている。関連ニュース

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