【図説】ウクライナ破壊工作グループが露ブリャンスク州に侵入

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3月2日午前、ロシア西部ブリャンスク州にウクライナの破壊工作グループが侵入した。
破壊工作グループは、同州リュベチャネ村で自動車に発砲、地元住民1人が死亡、10歳の子どもが負傷した。その後、新たに地元住民1人の死亡が確認された。
ブリャンスク州スシャヌィ村では、ウクライナのドローン(無人機)が投下した爆弾によってアパートが焼失した。
ロシアのプーチン大統領は、ブリャンスク州の2つの村に対するウクライナの破壊工作グループによる攻撃を「テロ行為」だと指摘した。
スプートニク通信は、事件が起こったブリャンスク州の地域の図説地図を作成した。
ウクライナ軍がロシア領に襲撃した場所は国境線が直線ではなく、この地域だけ、ウクライナ領がロシア領内に食い込んだようになっている。このため拡大地図ではこの地域は左側にロシアが、右側にウクライナが位置している。
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