https://sputniknews.jp/20230304/4-15155781.html

現役世代の介護保険料、4月以降過去最高に＝厚労省

現役世代の介護保険料、4月以降過去最高に＝厚労省

Sputnik 日本

日本で40歳から64歳までの現役世代が支払う介護保険料は2023年4月以降、現在より100円余り値上がりし、ひと月当たり平均で過去最高の6200円となる。厚生労働省の発表をもとにNHKが報じた。 2023年3月4日, Sputnik 日本

2023-03-04T13:00+0900

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介護保険制度の場合、高齢者などが利用する介護サービスの費用は公費のほか、40歳から64歳までの現役世代が支払う保険料、さらに65歳以上の高齢者が支払う保険料などでまかなわれている。このうち、現役世代の保険料について厚生労働省が推計したところ、4月からはひと月当たりの平均で6216円と現在より111円増え、これまでで最も高くなる。原則として事業主などが半額を負担し、実際に支払う保険料の額は収入などによって異なる。近年、介護サービスの費用は増加し続けており、現役世代の保険料は制度が始まった23年前と比べて3倍近くに上っている。厚生労働省は65歳以上の高齢者が支払う介護保険料についても3年に一度の見直しに向けた検討を行っており、夏までに結論を出す。関連ニュース

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