「外国の代理人」法案に反対するジョージアの抗議活動、総選挙と政府の解散を要求

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「外国の代理人」法案に反対するジョージアの抗議活動、総選挙と政府の解散を要求 - Sputnik 日本, 1920, 10.03.2023
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ジョージア(グルジア)の首都トビリシ中心部で開催されている抗議活動の参加者らは、緊急の議会総選挙と政府の解散を要求した。集会中の演説で活動家の一人が表明した。
ジョージア議会では3月7日、外国の代理人に関する法案(「外国による影響の透明性に関する法律」)が提出され、第一読会を通過した。法案が成立した場合、海外から資金援助を受ける非政府組織、マスコミ、組織のデータベースが設置される。これを受け、首都トビリシでは大規模な抗議活動が勃発し、警察は催涙ガスと放水でこれを散会させた。
内務省のデータによると、7日と8日の抗議活動では133人の市民が拘束された。9日夕方、抗議活動に参加する市民は議事堂を包囲し、拘束された市民の解放と法案の廃案を要求、いずれの要求も受け入れられた。
活動家の一人は集会で次のように発言した。

「我々は欧州の未来を選択するが、今の指導部は欧州の道から外れている。臨時の議会選挙が必要だ。政府の解散が必要だ」

ジョージア大統領、「外国の代理人」法案採択に抗議する市民を支持 - Sputnik 日本, 1920, 08.03.2023
ジョージア大統領、「外国の代理人」法案採択に抗議する市民を支持
先に与党「ジョージアの夢」、及び連立政権を組む「国民の力」は共同声明を発表し、同法案がトビリシで抗議の波を引き起こしたことから、これを撤回すると表明していた。法案を撤回するには、本会議で投票を行う必要があるため、ジョージア議会は本会議を10日に設定した。これを受け、抗議活動の参加者らは現地時間で10日の11時(日本時間の18時)に議事堂前で集会し、再び抗議活動を行うよう呼びかけている。
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