中国メディア、米国がどのようにして自国の軍事装備を敵国に対する挑発行為で使用しているかを説明

© 写真 : Public domain/U.S. Air Force photo/Paul Ridgeway軍用無人航空機MQ-9「リーパー」
軍用無人航空機MQ-9「リーパー」 - Sputnik 日本, 1920, 18.03.2023
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中国メディア環球時報(Global Times)は、米国は自国の軍事装備が関わるさまざまな状況を利用して自国側が敵とみなす国をめぐる情勢を複雑にしていると報じた。
環球時報の記事では、米国の無人機MQ-9リーパーが黒海に墜落したのもそのような挑発行為の一例だという見方が示されている。
記事を執筆したジャーナリストは、冷戦の終結後に軍用機の衝突、不慮の航空事故、さらには航空機撃墜事件が多発していると指摘している。そのうちのいくつかは地域の緊張を著しく複雑にし、事件の大半は米軍と関係していたという。
記事では、米国が公に敵と呼んでいた国々がこれらの挑発行為の標的であったことは極めて明白だと述べられている。
また記事の執筆者は、米国の外国における軍事作戦の数が増えるにつれて、そのような挑発行為の頻度も増していると強調している。
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