【図説】ロシア国境に迫るNATO 拡大の歩み

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トルコのエルドアン大統領は17日、首都アンカラでフィンランドのニーニスト大統領と首脳会談を行い、フィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟申請の批准手続きを開始すると表明した。トルコが批准すれば、フィンランドはNATOの31番目の加盟国となる。
1949年に創設されたNATOは現在に至るまで拡大を続け、加盟国は当初の12ヶ国から30ヶ国に増加している。NATO拡大の歩みを、スプートニクがインフォグラフィックでまとめた。
東西冷戦初期に「封じ込め政策」を立案した米国の外交官ジョージ・ケナン氏は、NATO拡大の第一波が訪れる前の1997年、NATOの東方拡大を推し進める米国の計画を 「致命的な誤り」 と批判し、当時友好的だったロシアとの関係を損ない、世界の安全性が失われると警告していた。
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