https://sputniknews.jp/20230331/15507345.html

米国は第三世界に転落、正当な裁きは期待できず＝トランプ氏

米国は第三世界に転落、正当な裁きは期待できず＝トランプ氏

Sputnik 日本

ドナルド・トランプ元大統領は自身に対する起訴を左派による米国への攻撃とたとえ、米国は「第三世界」へ転落したと評価、正当な裁きは期待できないとSNSへの投稿で表明した。 2023年3月31日, Sputnik 日本

2023-03-31T11:34+0900

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2023-03-31T13:27+0900

政治

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トランプ氏は現在、共和党内の大統領選候補者争いで大きくリードしており、自身に対する起訴は米国に対する攻撃に他ならないと指摘、米国を「深刻な没落を経験した第三世界」と呼び、「実に悲しいことだ」と記した。また、マンハッタン地区の検察による起訴については正当な裁判を期待できないとも表明した。起訴内容については「フェイク、汚職、恥」と評価した。この事態を受け、共和党幹部からは批判が相次いでいる。下院のケヴィン・マッカーシー議長はマンハッタン地区のエルヴィン・ブラッグ検察を批判、米国に取り返しのつかない損害をもたらし、聖なる司法制度を武器として使用したと指摘し、「前例のない職権乱用」に対する責任を追及する構えを見せた。また、マイク・ペンス前副大統領はこの事態について、「政治の犯罪化」と評価し、国民の目には政治的追及として映っていると主張した。CNNによると、マンハッタン地区の検察はトランプ氏を30件以上の詐欺疑惑で起訴したとのこと。トランプ氏の弁護士によると、裁判所には週明け火曜日に出廷する。トランプ氏は2016年大統領選の前にポルノ俳優、ストーミー・ダニエルズ氏に弁護士を通して13万ドルの口止め料を支払った疑惑が持たれている。これを受け検察はトランプ氏の起訴が可能か検討している。トランプ氏から弁護士への払い戻しは記録上、「弁護士費用」とされおり、検察はこれについて記録の改ざんに相当すると判断する可能性がある。関連ニュース

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