英国王の訪独を前に環境保護活動家が橋に油まく

© AP Photo / Victoria Jones/Pool英国王の訪独を前に環境保護活動家が橋に油まく
英国王の訪独を前に環境保護活動家が橋に油まく - Sputnik 日本, 1920, 01.04.2023
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ドイツの環境保護団体「ラスト・ジェネレーション」のメンバーらが、英国王チャールズ3世の訪問を前に、ハンブルグにあるケールブランド橋に黒い植物油をまくなどし、道をふさいだ。メディアグループRNDが地元警察からの情報として伝えた。
29日、チャールズ3世はカミラ王妃とともにドイツを公式訪問し、ベルリンに到着した。外国の来賓の歓迎式典は通常、ベルビュー宮殿で行われるが、チャールズ3世の歓迎式典は、第二次世界大戦後初めて、ブランデンブルク門で執り行われた。
その後、チャールズ国王夫妻は独大統領夫妻と共にハンブルグに向かったが、国王の訪問直前に「ラスト・ジェネレーション」の活動家3人がケールブランド橋に黒い植物油をまき、道路をふさいだという。
そのほか、1人または複数の活動家が地面に自身の身体を「貼り付け」、警察がこの活動家を「引きはがす」場面もあった。
2021年に創設された団体「ラスト・ジェネレーション」は、環境問題を社会に訴えるためとして数々の行動を起こし、大きな反響を呼んでいる。たとえば、2022年には、美術館に展示されている有名画家の作品にマッシュポテトを投げつけ話題になった。
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