北朝鮮「核攻撃力を備えていることを忘れるな」 米韓軍事演習に威嚇

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朝鮮中央通信(KCNA)は、北朝鮮は核戦力について空虚な主張をしているわけではなく、戦争抑止の効力がないとすれば我々の核がどう使われるかは明白だとし、米韓は軍事挑発の代償を肝に命じるべきだと表明した。
朝鮮中央通信は、論評の中で「米国と傀儡たちは、自分たちが向き合う国家が実際に核攻撃力を備えているという事実を絶対に忘れてはならない」、核兵器を恐れずに軍事的挑発を行う米韓に対して「戦争抑止の効力がないとすれば、我々の核がどう使われるかは明白である」などと警告した
北朝鮮は米韓による「直接的な軍事的挑発」に相応する対応をとることになるとし、「恐ろしい悲劇」を望まないのであれば、自らの行動の代償についてよく考えるべきだと指摘している。
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また、朝鮮中央通信は、3月20日から行われている合同上陸演習「双竜訓練」や、3月13~23日にかけて行われた大規模合同演習「フリーダムシールド」など、最近の数多くの米韓軍事演習について言及している。
聯合ニュースによると、韓米同盟締結、朝鮮戦争の休戦協定締結からそれぞれ今年で70年になるのを記念し、韓米両軍は6月に先端兵器を投じた「連合合同火力撃滅訓練」を実施する予定。この演習には、陸・海・空軍合同戦力が総動員すると伝えられている。
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