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ロシアの安保理議長国就任は「エイプリルフールにふさわしい」発言に反論　「ロシアの地位は合法」＝露国連大使

ロシアの安保理議長国就任は「エイプリルフールにふさわしい」発言に反論　「ロシアの地位は合法」＝露国連大使

Sputnik 日本

EU（欧州連合）のジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表は1日、ロシアの国連安全保障理事会議長国就任は「エイプリルフールにふさわしい」という辛辣な発言をした。これに対し、ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は、ロシアは国連安全保障理事会の常任理事国であり、これは旧ソ連の共和国が合意したものであると反論した。 2023年4月4日, Sputnik 日本

2023-04-04T09:10+0900

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これより前、ロシアの国連安保理議長国就任について、ボレル氏はツイッターで「エイプリルフールにふさわしい」と発言した。また、EUは「ロシアの議長国としての地位のいかなる乱用」にも立ち向かうとした。ネベンジャ氏は記者団に対し「ロシア連邦の安保理における地位は完全に合法的なものだ」と伝えた。また、ネベンジャ氏は、この問題はウクライナを含む旧ソ連のすべての構成国との合意によって解決されており、現在のロシアの地位を修正しようとする試みはすべて「袋小路に向かう」と指摘した。ロシアは4月1日から1ヶ月間、国連安全保障理事会の議長国を務める。協議では「効果的な多国間主義」「兵器輸出のリスク」「中東の和解」などが重要な議題として取り上げられる。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が一連の会合で理事会の議長を務める予定。国連安保理の議長国は、15の理事国が毎月順番に務める。関連ニュース

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