ニュルンベルク裁判に参加した検察、最後のひとりが他界
2023年4月9日, 10:07 (更新: 2023年4月9日, 11:12)
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ナチス・ドイツの戦争犯罪を扱ったニュルンベルク裁判に参加した検察で最後の生存者である法律家のベン・フェレンツさん（103）が米国で他界した。NBCニュースが遺族の証言をもとに報じた。
報道によると、裁判でフェレンツさんは、ナチスの司令官ら22人に対して有罪判決を勝ち取ったという。
Ben Ferencz, the last living prosecutor from the Nuremberg trials, has died at 103. At 27, he became chief prosecutor for a case in which 22 former Nazi commanders were charged with murdering over 1 million Jews, Romani and others. All were convicted. https://t.co/ld70C2fNUN
— The Associated Press (@AP) April 8, 2023
ニュルンベルク裁判は1945年11月に始まり1946年10月に終了した。連合国の主要国中、ドイツと直接戦った4カ国から8人の裁判官が参加し、国際軍事裁判所の主導で行われた。フェレンツさんは原告側で調査を担当していた。
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