インドネシア、西側による植民地支配の終焉を予言 中国との関係強化に期待

© Sputnik / Mikhail Tsyganovインドネシア、首都ジャカルタ
インドネシア、首都ジャカルタ - Sputnik 日本, 1920, 16.04.2023
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インドネシアと中国の関係の発展は、西側による植民地主義が終わり、強いアジアが復興することを意味しているという。インドネシア・イスラム組織友好研究所(LPOI)のサイード・アキル・シラジ所長がこのような見解を表明した。
インドネシアのANTARA通信によると、インドネシアと中国の友好関係は「世界平和のための」基盤となるべきだという。
シラジ氏は、駐インドネシア中国大使の陸慷(りく・こう)氏との公開討論の中で「インドネシアと中国の関係は、より良い、文明的で互恵的な世界秩序に向けた世界平和を支えることが期待される」と述べた。
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さらに、中国は「様々な面で優れた先進国として」、アジアをより良い、優れた文明へと導くことができるとシラジ氏は付け加えた。
そして「世界的な寡頭政治と西洋の植民地主義の支配を終わらせ、アジアは復興しなければならない」と強調した。
3月20日から22日にかけて、モスクワではロシアのウラジーミル・プーチン大統領と中国の習近平国家主席の会談が行われた。豪州のABCテレビは、これは西側の大国が作り上げ、破壊した「世界秩序の終焉」だとの見方を伝えた。
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