オランダの特使が「ウクライナ人はロシア人でもある」と指摘、辞任に追い込まれる
2023年4月21日, 11:16 (更新: 2023年4月21日, 16:59)
© Sputnik / Evgeny Biyatov
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オランダ外務省のロン・ヴァン・ダーテル特使（ウクライナのビジネス復興担当）はロシア寄りの発言により辞表を提出した。オランダ外務省が発表した。
外務省によると、政府は特使の辞表を受け取ったという。
特使はすでに年金生活に入っていたものの、4月上旬にウクライナのビジネス復興担当特使に選ばれた。特使はとある一般向けの書籍の中で、「ウクライナ人はロシア人でもある、私たちはこのことを忘れるべきではない、実際にそうなのだ」とコメントして問題となった。またロシアに対して世界の政治家らはナイーブに判断しているとも指摘していた。
A terrible "sacrilege" was committed by the Dutch diplomat Ron van Dartel, who was recently appointed Plenipotentiary of the Netherlands "for the restoration of Ukraine." After his appointment, a book was published in which the diplomat said "nightmarish things." He said:… pic.twitter.com/fYrddOXcDQ
— Victor vicktop55 (@vicktop55) April 20, 2023
なお、これらのコメントは特使に就任する以前のものだったものの、今になって公表され、問題になったとのこと。
ダーテル特使はこれまでセルビアやポーランド、ロシアで大使を歴任してきた。
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