https://sputniknews.jp/20230428/15823055.html
スプートニク・リトアニア語課のマラト・カセム編集長 拘束されていたラトビアで保釈
スプートニク・リトアニア語課のマラト・カセム編集長 拘束されていたラトビアで保釈
Sputnik 日本
ラトビアで拘束されていたスプートニク・リトアニア語課のマラト・カセム編集長が外出禁止を条件に保釈された。 2023年4月28日, Sputnik 日本
2023-04-28T02:00+0900
2023-04-28T02:00+0900
2023-04-28T08:24+0900
ロシア
ラトビア
ジャーナリズム
欧米で迫害されるロシアメディア
人権問題
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/631/56/6315693_0:0:1441:810_1920x0_80_0_0_5e41747f5203a5efb1681508da7eb8de.jpg
カセム氏はまた、裁判に出頭するまでの期間、警察の監視下に置かれる。カセム氏は23:00から7:00までの時間帯は住所登録に記載された自宅待機し、週に2回の警察への出頭が義務付けられる。マラート・カセム氏についてマラート・カセム氏はラトビア国籍。スプートニク・リトアニア語編集部の編集長であり、スプートニクのリトアニア向けのラジオ放送を行ってきた。カセム記者はスプートニクに勤務して以来、バルト三国側からの再三にわたる追跡を受けてきた。今回のカセム記者の逮捕、監禁はあまりに常軌を逸しており、合法性に疑念ありとして社会に大きな波紋を呼んでいる。逮捕は欧州がいかにロシア人記者の報道の権利を由々しく侵害しているかを示す「格好の例」となった。逮捕の違法性カセム氏は2022年末、がんの祖母を見舞うという一身上の都合でロシアからラトビアに入国。数日後の1月3日、ラトビア国家安全保障庁に拘束され、さらに2日後、地方裁判所が出した逮捕状により、カセム氏はリガ中央拘置所に収監された。以来、監禁状態が続いている。3月6日にラトビアは予防的措置の変更を求める訴えを却下し、カセム氏の監禁期間をさらに2か月延長した。司法がカセム氏の起訴の根拠としているのはラトビア刑法第84.1条(EU制裁)の違反で、これに基づいた場合、最長で4年の禁固刑に処される恐れがある。ラトビア刑法第84条の網羅する範囲はあまりにも広範で、規定の一部は、EUの制裁対象となるロシアのメディアでの勤務の全面的な禁止と解釈される恐れもある。
https://sputniknews.jp/20230315/eu--15283890.html
ラトビア
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/631/56/6315693_16:0:1124:831_1920x0_80_0_0_d32b2c2f80d29b3acedd34659be37787.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ロシア, ラトビア, ジャーナリズム, 欧米で迫害されるロシアメディア, 人権問題
ロシア, ラトビア, ジャーナリズム, 欧米で迫害されるロシアメディア, 人権問題
スプートニク・リトアニア語課のマラト・カセム編集長 拘束されていたラトビアで保釈
2023年4月28日, 02:00 (更新: 2023年4月28日, 08:24) ラトビアで拘束されていたスプートニク・リトアニア語課のマラト・カセム編集長が外出禁止を条件に保釈された。
カセム氏はまた、裁判に出頭するまでの期間、警察の監視下に置かれる。カセム氏は23:00から7:00までの時間帯は住所登録に記載された自宅待機し、週に2回の警察への出頭が義務付けられる。
マラート・カセム氏はラトビア国籍。スプートニク・リトアニア語編集部の編集長であり、スプートニクのリトアニア向けのラジオ放送を行ってきた。
カセム記者はスプートニクに勤務して以来、バルト三国側からの再三にわたる追跡を受けてきた。今回のカセム記者の逮捕、監禁はあまりに常軌を逸しており、合法性に疑念ありとして社会に大きな波紋を呼んでいる。逮捕は欧州がいかにロシア人記者の報道の権利を由々しく侵害しているかを示す「格好の例」となった。
カセム氏は2022年末、がんの祖母を見舞うという一身上の都合でロシアからラトビアに入国。数日後の1月3日、ラトビア国家安全保障庁に拘束され、さらに2日後、地方裁判所が出した逮捕状により、カセム氏はリガ中央拘置所に収監された。以来、監禁状態が続いている。3月6日にラトビアは予防的措置の変更を求める訴えを却下し、カセム氏の監禁期間をさらに2か月延長した。
司法がカセム氏の起訴の根拠としているのはラトビア刑法第84.1条(EU制裁)の違反で、これに基づいた場合、最長で4年の禁固刑に処される恐れがある。ラトビア刑法第84条の網羅する範囲はあまりにも広範で、規定の一部は、EUの制裁対象となるロシアのメディアでの勤務の全面的な禁止と解釈される恐れもある。